20191124 どの国のサッカー選手がリッチなのか 平均年俸ランキングを改良

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前回は、2018年の各国リーグの平均年俸についてご紹介しました。ドルと円での給料ランキングですが、
それぞれの国で物価が異なるので、実際の裕福度というランキングに直すと順位が変わってくると思います。

 

そこで今回は、Numbeoで報告されている国毎の物価指数(cost of living index)を用いて、
各国でもらうサッカー選手の給料が、”日本だったらいくらの水準なのか”を計算してみました。

 

例えば、ある国の平均年棒が1500万円、物価指数が日本の1/3の場合、日本で4500万円相当の暮らしができる、つまり日本のサッカー選手よりも裕福ということになります(Jリーグの平均は3400万円)。

 

それでは、どうぞ。

 

No トップリーグ 平均年収(百万円) 物価指数 日本での水準(百万円)
1 イングランド PREMIER LEAGUE 425.0 65.3 556.3
2 スペイン LA LIGA 312.8 54.7 488.7
3 イタリア SERIE A 216.0 69.0 267.6
4 ドイツ BUNDESLIGA 198.5 66.6 255.0
5 フランス LIGUE 1 140.7 74.6 161.2
6 中国 SUPER LEAGUE 113.6 40.5 239.6
7 ロシア PREMIER LEAGUE 94.7 38.6 209.9
8 トルコ SUPER LIG 93.3 35.7 223.8
9 ブラジル BRASILEIRAO 72.4 42.6 145.3
10 カナダ MLS (3 OF 23 CLUBS) 56.1 68.2 70.4
11 サウジアラビア PRO LEAGUE 54.9 48.7 96.3
12 ベルギー FIRST DIVISION A 43.5 73.1 50.9
13 メキシコ LIGA MX 43.5 34.3 108.4
14 アルゼンチン PRIMERA DIVISION 40.9 38.7 90.4
15 ポルトガル PRIMEIRA LIGA 38.6 50.8 65.0
16 アメリカ合衆国 MLS (20 OF 23 CLUBS) 38.1 71.0 46.0
17 スイス SUPER LEAGUE 35.0 122.7 24.4
18 オランダ EREDIVISIE 34.9 75.2 39.7
19 日本 J-LEAGUE 34.0 85.5 34.0
20 オーストリア BUNDESLIGA 25.2 72.2 29.8
21 スコットランド PREMIERSHIP 25.0 65.3 32.8
22 ウクライナ PREMIER LEAGUE 24.0 30.9 66.5
23 ギリシャ SUPERLEAGUE 18.4 56.7 27.8
24 デンマーク SUPERLIGA 17.1 83.9 17.4
25 カザフスタン PREMIER LEAGUE 16.0 30.1 45.6
26 イスラエル PREMIER LEAGUE 15.5 79.5 16.7
27 韓国 K LEAGUE 14.4 75.2 16.3
28 オーストラリア A-LEAGUE 14.2 73.4 16.5
29 スウェーデン ALLSVENSKAN 12.4 70.1 15.1
30 インド SUPER LEAGUE 11.6 25.1 39.6
31 ポーランド EKSTRAKLASA 11.5 39.4 24.9
32 クロアチア FIRST FOOTBALL LEAGUE 11.4 50.1 19.4
33 ルーマニア LIGA 1 11.3 36.1 26.9
34 チリ PRIMERA DIVISION 10.6 49.2 18.4
35 ハンガリー OTP BANK LIGA 10.1 41.7 20.6
36 ノルウェー ELITESERIEN 9.4 104.5 7.7
37 チェコ FIRST LEAGUE 7.8 45.7 14.5
38 キプロス FIRST DIVISION 7.5 58.4 11.0
39 南アフリカ PREMIER DIVISION 6.8 43.7 13.3
40 アゼルバイジャン PREMIER LEAGUE 6.6 29.8 19.0
41 ブルガリア FIRST PROFESSIONAL LEAGUE 5.8 37.4 13.3
42 セルビア SUPERLIGA 4.6 36.3 10.7
43 スロバキア SUPER LIGA 4.0 44.7 7.7
44 ベラルーシ FIRST LEAGUE 4.0 33.0 10.3
45 スロベニア PRVALIGA 3.6 54.2 5.7
46 フィンランド VEIKKAUSLIIGA 2.5 72.2 3.0
47 リヒテンシュタイン NO LEAGUE 2.1 NA NA
48 アイルランド LEAGUE OF IRELAND 1.9 76.3 2.1
49 アイスランド URVALSDEILD KARLA 1.7 97.2 1.5
50 ジョージア EROVNULI LIGA 1.7 27.8 5.2
51 ルクセンブルグ NATIONAL DIVISION 1.5 84.7 1.5
52 アルバニア FIRST DIVISION 1.4 36.6 3.3
53 ボスニア・ヘルツェゴビナ PREMIER LEAGUE 1.3 36.2 3.2
54 マケドニア FIRST FOOTBALL LEAGUE 1.3 32.3 3.5
55 マルタ FIRST DIVISION 1.3 65.4 1.7
56 リトアニア A LYGA 1.2 45.4 2.3
57 ラトビア VIRSLIGA 0.9 49.6 1.5
58 モンテネグロ FIRST LEAGUE 0.9 39.4 1.8
59 北アイルランド NI FOOTBALL LEAGUE 0.8 65.3 1.1
60 フェロー諸島 PREMIER LEAGUE 0.8 NA NA
61 エストニア MEISTRILIIGA 0.8 51.0 1.3
62 ジブラルタル PREMIER DIVISION 0.8 NA NA
63 ナイジェリア PFL 0.7 31.8 1.9
64 アンドラ PRIMERA DIVISIO 0.7 NA NA
65 ウェールズ WELSH PREMIER LEAGUE 0.7 65.3 0.9
66 モルドバ NATIONAL DIVISION 0.6 32.6 1.5
67 アルメニア PREMIER LEAGUE 0.3 32.7 0.9
68 サンマリノ CHAMPIONSHIP 0.3 NA NA

 

日本(年俸19位)の物価指数を基準とすることで、日本だったらいくらの給与水準なのかを算出できます。
物価指数は国の平均です。都市によって変わってしまうのですが、あくまでも概算ということでご容赦ください。

年俸1位のイングランドは、日本よりも物価が安いことで、4億2500万円から5億5650万円に伸びました。
そもそも4億円でも十分だとは思いますが、すごいですね。
日本よりも物価指数の高い国は少ないので、大概の国は数字は上振れしますが。

 

<給与自体が日本より高いが、物価指数が低いため、さらに裕福度が上がる国>
6位:中国、7位:ロシア、8位:トルコ、9位:ブラジル、11位:サウジアラビア、13位:メキシコ、14位:アルゼンチン
物価指数が50以下の国です。平均で1億円水準を超えてくる(に迫る)ような国で、サッカー選手の地位が高いのですね。

 

<給与自体は日本より高いが、物価指数が高いため、裕福度が下がる国>
17位:スイス
スイスの平均年俸は3500万円とほぼ変わりませんが、珍しく日本よりも物価が高い国のため、2440万円の水準まで下がってしまいます。
外国籍の選手の場合、給与水準が比較的高いからとスイスに移籍し、引退後もスイスで生活し続けると苦しくなってきますね。
たいていの選手は自国に帰るべきでしょう。

 

<給与自体は日本より低いが、物価指数が低いことで、裕福度が日本を上回る国>
22位:ウクライナ、25位:カザフスタン、30位:インド
意外な国が出てきましたね。
ウクライナは6650万円相当とその国ではかなりの生活水準になるのではないでしょうか。

私はカザフスタンのリーグはあまり聞いたことがないのですが、このリーグの選手たちは、かなり裕福な暮らしをしていると推測できます。
インドは最近サッカー熱が上がっているため、サッカー選手の待遇は良いようです。日本からも遊佐克美選手が在籍し、話題になりましたね。
※その国にいる間は裕福ですが、別の国に行くと物価が変わることにはご注意を。

 

単純に給与の面から考察しましたが、本来はここに各国リーグのレベルも加味されるべきです。
ロシアやトルコは給与が高いね、と言ってもレベルも高いので、その国のトップリーグでプレーするのはなかなか難しいです。
一方で、給与水準は若干劣るが、リーグのレベルが高くない国でトップリーグの選手になるという方向性もあると思います。

今後は、リーグの難易度も考慮・分析し、”こんな国でプレーするのは面白いのでは”という国を個別で紹介していきたいと思います。
ぜひお楽しみに。

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