Football Salvadorにちなんで、これからJリーグに来た過去の助っ人(Salvador)について紹介していきたいと思います。
第一回目はビスマルク(本名:ビスマルク・バレット・ファリア、1969年9月17日)。
ゴールを決めた後、眉間を指でつまみひざまずくポーズが有名で当時小学生の間で大流行しました。今でもたまにやってる人がいますね。
日本に来るまでの経緯
1979-1993年 CRヴァスコ・ダ・ガマ
1989年 U-20 ワールドカップで大会MVPを受賞
1989年 コパアメリカ大会のブラジルA代表に選出
1990年イタリアワールドカップのブラジル代表に選出
半端じゃない経歴ですが、彼は23歳で日本に来日します。ヴァスコ・ダ・ガマで5年以上プレーし、新たなクラブでチャレンジする時期と考えていた時、サンパウロ、セルタ(スペイン)、ヴェルディの3つの選択肢があったとのこと。先の2つのクラブと話がまとまらなかったとき、当時ヴェルディのフィジカルコーチを務めていたルイス・フラビオからの熱心な誘いを受け、日本行きを決断したのだという。類まれな才能を持った若者がヨーロッパではなくワールドカップにも出たことのない日本リーグに行くというニュースに世界は驚きました。
日本での活躍
・1993年~1996年 → ヴェルディ川崎
・1997年~2001年 → 鹿島アントラーズ
・2003年 → ヴィッセル神戸
に所属して69得点(283試合)という記録を挙げています。ここでの活躍はこのページをご覧の方には不要ですかね。以下、有名なシーン。
https://www.youtube.com/watch?v=FcAd_x3UiMc
当時はテニスの伊達公子さんの大ファンだったのも有名でした。
日本を去った後の活躍~現在
ヴィッセル神戸を対談したその年に引退し、翌2004年にリオデジャネイロに代理人事務所を設立して、現在契約選手が約40人所属している模様。
面影はもちろんありますが、あまりサッカーはうまくなさそうですね(笑)
日本での活躍はまさに助っ人と呼ぶにふさわしいものでしたが、今後も代理人として日本との懸け橋となって、良い選手を日本に送り込んで欲しいものです。